こんにちは、スタッフの左右です(=^・^=)

 

実は、先月我が家の猫チーが、左乳腺腫瘍の摘出手術を当院で受けました。

今まで麻酔下の手術は避妊だけで10歳になるまで元気に過ごして来ましたが、8月半ば左乳首にしこりを見つけ急遽翌週に手術となりました。

乳腺腫瘍は8割方悪性なので、まず肺に転移が無いかレントゲンで検査。結果が出るまでドキドキでしたが、幸い転移は今のところ見られず、術前の血液検査を受けて帰宅しました。

 

手術当日、麻酔のリスクと、左乳腺全摘で首の付け根あたりから左後肢近くまでの切開となると自分の事以上に心配でした。切除した腫瘍を病理検査に出したところ悪性で、先生の勧めもあり左側全てを取って頂いたおかげで、手術の回数も最低限にすることができ、本当に良かったです。

術後、包帯でぐるぐる巻き(笑)になり、その上からエリザベスウェアを着せたので思うように起き上がれず、両手両足を開いたまま転がってしまうため、麻酔から覚めると「ウー」と小さく唸って目もお怒りでした(笑)。目が覚めてすぐ怒る元気があり、その姿は痛々しいけれど本当にホッとしました。

手術当日は本人も頑張ったせいか、帰ってすぐご飯を食べ、動かないだろうとの予想に反し、がに股でとことこ安心できる場所を探していました。その後はご飯は食べてもだるそうで一週間ほど寝ていることが多かったです。抜糸前日になってようやくいつもの催促をしたりお風呂の時の待ち伏せなどをするようになり、辛かったんだろうなあ、本人なりに体力を回復させていたんだろうなと感じました。

10月頭に今度は右乳腺を全摘する予定です。あともう一回一緒に頑張ろうね、と毎日話しかけています。手術まで、しっかり体調管理をして、無事に乗り切れようにしたいと思っています。

皆様とワンちゃん、ネコちゃん達も元気で穏やかに秋を迎えられますように。🍁

以上、スッタフ左右でした(=^・・^=)